Konifar's ZATSU

私はのび太の味方じゃないわ、悪の敵よ

2021-01-01から1年間の記事一覧

人から相談を受ける時に気をつけること

誰かから相談を受けた時、後でよくなかったなと思うことがちょいちょいあるので雑に書いておく。 相談の種類や関係性にもよるので、たぶん違和感を覚える内容も含まれるとは思う。 相手の話を聞く 当たり前なんだけど、意外とできてないこともある 自分の話…

直接話す、すぐ話す

最近嫁氏とバチェラー4を見ていて思ったことを雑に書いておきたい。 第4話にて、ある女性が「バチェラーがこう言ってた」みたいな少し事実と異なる内容を他の女性陣に話したことで、バチェラーへの不信感が広がりだいぶ面倒なことになるという"事件"があった…

コミュニケーションのシナリオ

何かの共有や相談をする時に、文章の表現や伝えるタイミング、伝え方や伝える順番などがとても"上手い"と感じる人がたまにいる。 逆に下手な人もいて、そういう人を見ると"もったいない"という気持ちになる。そういう人は伝え方で損をしてしまっているだけで…

仕事のインパクトを大きくしようとすると人を巻き込む必要がある

マネージャーではなくとも、ある程度高い成果を期待されている人にはマネジメント能力を要求される。そういう話を雑に書いておきたい。 1人でガッと進められる範囲の仕事のインパクトには限界があり、あるレベル以上に達すると、誰かに何かを依頼したりチー…

説明責任と信頼

仕事において、やる目的や内容が見えないとすごく憤りを感じることが人がいる。自分もたまにある。これは当然の感情だと思っている。 ROIの高い仕事をするには目的が何より大事だ。また、「わからない」「自分は知らない」という情報の非対称性に対する不安…

HUNTER×HUNTER×PdM

先日参加した pmconf 2021 の Discord に、クロージングのあと約20分ほどハンターハンターのチャンネルが作成され、そこで少し雑談をした。 ハンターハンターの台詞はプロダクト開発の中でも活かせるものが多いよねという、雑談チャンネルにふさわしい内容で…

ドキュメントが更新されない問題

むかし、この国が深い森におおわれ、そこに太古からの神々がすんでいた頃から語り尽くされているドキュメントが更新されない問題について雑に書く。 実態が変わったのにドキュメントが更新されない問題はいつどの時代も絶えない。これにいちいち憤りを感じる…

共通認識を揃えて前置きの謝罪を減らす

不要な摩擦を減らすために、一言謝罪を入れてしまいそうになることがある。特にテキストコミュニケーションで多い。たとえば以下のような一言である。 「横からすみません」 「忙しいところすみませんが」 「休日にメンション失礼します」 「もう認識されて…

Simple Bankを#10までやった感想

TECH SCHOOLが提供しているBackend master classの題材であるSimple Bankをやってみた感想を書いておく。最後までやってから書こうかと考えていたが、思ったより内容が濃くて忘れちゃいそうなので途中経過を書くことにした。 github.com 全31回分のYouTubeの…

採用活動におけるモジュール化と公開

最近、制度やカルチャーをCompany Deckとして公開したり、Podcastやブログで現在の状況や社内の雰囲気を発信したりする会社がすごく増えた。 Company Deckでいうと、10X や Ubie、Autify の資料はとてもよくまとまっていて素晴らしい。 こういった活動は、ソ…

成果が出ていても変化がないと飽きる

幸せについて本気出して考えていたら「組織の成果と幸福を高めるには信頼の文化が大事」という研究の話をGLOBISの動画で知ることになった。 発表者が言うには、コミュニケーションの中で信頼を生みやすい3つの質問があるとのこと。そのうちのひとつが「日々…

問題解決ブルドーザー

視座の可視化というこの記事がめちゃくちゃ好きで、たまに読み返している。 note.com ここに書いてある、課題があった時のアクションのレベルみたいな話がわかる~~~って感じで好き。 具体的には何らかの課題があったときに下記のどのアクションをするか判断…

組織の透明性を高めるための情報を受け取る側のスタンス

組織の透明性を高めるためには発信側の工夫が不可欠だが、情報を受け取る側のスタンスも認識を揃えておいた方がよい。 自分の経験上、こういうスタンスでいるとよいんじゃないかという話をざっとまとめておく。 情報は常に100点ではないもの オープンになっ…

ブログ記事を書けない時のTips

何か文章を書こうとした時によく起きる2つの問題がある。「何を書けばいいのかわからない」と「どう書けばいいのかわからない」である。 自分は後者に陥ることがよくあって、結果めんどくさくなってお蔵入りしている話がたくさんある。「全く文章がまとまら…

何かいいことを言ってやろうとしていないか

たまに「あー今自分をよく見せることを考えて発言しちゃってるな」と自覚して恥ずかしくなることがある。 例えばミーティング中、何かを前に進めることよりも皆にオッと思われるような内容を言うことに頭を使っているみたいな。そういう時はたいてい後で恥ず…

自分の勉強や開発をできなくなった

最近夜や休日に自分の勉強や開発をできなくなった。 夜や休日にそんなことせずに業務時間内でやるべきでしょという意見もあると思うが、自分の場合は以前は苦もなく自然とやれていた。それが今はできていない。 理由は明確で、自分が集中できていないからで…

抽象的な期待を自分ですり合わせるスキル

グレード評価制度において、上のグレードに行けば行くほど期待が抽象的になるよねという話を会社の同僚氏と話していた。 ICでもマネジメントでも影響を及ぼす範囲も広がり、できることも増える中で求められることも自然と多くなってくる。 そんな抽象的な期…

本人と直接話す方がよい

何かを伝えたり聞いたりする時には本人と直接話す方がよい。当たり前っちゃ当たり前なのだが、意外とうまくできていないことも多いので最近特に強く意識するようにしている。 「どうなってるか分からなくてモヤモヤする」とか「あの発言や行動ってどういう意…

タスクが終わったらleaveするSlackチャネル

社内アンケートや読んでおいてほしいマニュアルなどがある時、『タスクが終わったらleaveするSlackチャネル』を作って必要な人を全員入れておくと楽。同じようなことをやってる会社も多いんじゃないかと思う。 自分が所属している会社のSlackチャネル命名規…

自分のマネジメントのマインドセットの変化

マネジメントの仕事を始めて1年半くらい経った。日々ハチャメチャが押し寄せてきて泣いている場合じゃなく、落ち込んだりもしたけれどわたしは元気です。 主に気持ちの持ち方みたいなところでの変化を雑に3つくらい書いておくことにする。 自分がやる必要はない 全…

「何か質問や意見ありますか」の後の無言対策

オンラインのミーティングで「何か質問や意見ありますか」と聞いた後の無言がつらいんだよねという話を聞いた。わかる。自分はもはや慣れきってしまったけれど、今でもいい方法ないかなあと考えている。 いくつかやったことを書いてみる。組織によってもだい…

タスクの委譲における信頼と伴走の設計

息子氏がスプーンやフォークで一人で飯を食えるようになってめちゃくちゃ楽になった。素晴らしい権限委譲だ。ヤッタネ!! 自分はタスクを人にお願いするのが未だに得意ではない。息子氏がスプーンで飯を食えるようになったのも、嫁氏がスプーンを持たせて少しずつ…

相談されなくなる理由

誰かからの相談がなかった時、遅かった時、どうして相談してくれなかったのか、なぜ勝手に物事を進めるのかと憤りを感じることがあると思う。 自分の経験から言うと、相談されない時は相談を受ける側に理由がある。いや実際には違うかもしれないが、そう考え…

CIと食洗機

ソフトウェア開発の経験がない嫁氏と、たまに開発の話をする。いつだったか、たしか個人開発している時だったと思うが、CIとCDを先に整えておくのはとても重要という話をした。 仕事が終わってからもMacbookをいじっている自分に「今何してるの?」と聞かれ…

言いたいことを言える場の設計

言いたいことを言える場を強制的に作っておくことってめちゃくちゃ大事だと感じているのでその話をガッと書く。同じような話はいろんな書籍やブログで書かれているので、体系的なことを知りたい人はそっち読んだ方がいい。 いい感じのチームでは、言いたいこ…

自分の定型Tweetまとめ

最近雑なこと書いてないなあと感じているのでリハビリする。 自分の中で決まっている定型Tweetというのがある。たまにアレ何なんですか?と聞かれるのでざっとまとめておく。 俺が3人分になる 業務上3人分にならないとなあ〜と感じた時に書いてる。累計120人…

組織の"わからない"に対する不快感

組織の中で何らかの歪みを感じる時、その根っこにはある人が関係する物事について「わからない」「知らない」という感覚があることが多い。 例えば「なんでこんな非論理的な意思決定するのか。アホじゃないのか」と感じた時、本当にアホなこともあるかもしれ…

意見を言ってくれた人を孤立させない立ち振る舞い

2021年も雑にまとまりのない話を書いていくぞ! 今まで4社くらい経験してきた中で、嫌だなあ何とかしたいなあと思っている課題がある。「意見を言ってくれた人がなんだか孤立してしまう現象」である。どういうことか何となくイメージがつく人も多いのではな…