誰かから相談を受けた時、後でよくなかったなと思うことがちょいちょいあるので雑に書いておく。 相談の種類や関係性にもよるので、たぶん違和感を覚える内容も含まれるとは思う。
- 相手の話を聞く
- 当たり前なんだけど、意外とできてないこともある
- 自分の話を起点にしてはいけない。相手の話を聞くのが先で、自分の話は聞かれたらするくらいでいた方がいい
- アドバイスが必要かどうかを見極める
- 相談をされると解決のための話をしてしまいがちだが、そういう論理の話をしたいわけではないこともある
- 例えば聞いてくれるだけで救われることもあるし、相談相手が感情的に怒ってくれることで自分が冷静になるみたいなこともある
- 相手がアドバイスを求めているのか見極めた上で、アドバイスする場合にはバイアスをかけないように慎重に
- 同調しすぎない
- 共感と同調は違う。共感することは大事だけど、同調しすぎると相手の負の感情を増幅させることにもなる
- 「つらかったね」はいいけど「そいつ最悪だね」はよくないみたいな感じ。まあ相談の内容にもよるけど、あんまりいい方向に進まないことが多い気がする
- 終わり方に気を配る
- どういう相談であれ、終わった後に相談しなければよかったという気持ちにさせないようにしたい
- 相談内容は言語化しきれていないことも多いので、終わった後で「あんなことを言ってしまった」「相手にこう思われたかも」と不安になるかもしれない
- 相談してくれたことに対して礼を言ったり、いつでもまた話しましょうと伝えたり、終わり際を大事に、少し過剰くらいに気を配った方がよい
これらは全てハンターハンターとバチェラーから学びました。