何かを調査している時など、人に聞いた方が早いかもしれないことはよくある。"かもしれない" というのがポイントで、もう少し自分で調べた方がいいかもという気持ちもちょっとあって判断がむずかしい。
経験上そういう時は聞いてしまったほうがよくて、聞くフレーズの引き出しを増やしておくと聞きやすくなる。自分が聞く時にチャットでも口頭でもよく使っているフレーズを雑にまとめてみる。
- 質問です!もしすぐわかったら教えてください
- いったん雑に聞いてしまうんですが
- もしもっと詳しい人や適切な人がいたら教えてください
- 何かこれを読むべしみたいな資料をもらえるだけでも助かります
- 以前に対応していたようなのでちょっと聞きたいんですが
- 頓珍漢な質問だったらすみません!
- もしテキストだと説明しづらかったら、シュッとhaddleやzoomで話させてください
- 30分だけ時間もらって相談させてもらっててもいいですか。もしOKなら準備しておきます
あくまで小手先の前置きのようなもので、こういう時は聞くべしみたいな指針を決めておいたり役割を明確にしたり内容を簡潔に書いたりするといった工夫も大事。
ちなみに使わないフレーズは「忙しい中すみません」と「一瞬いいですか」である。前者は必要な仕事ならそこまで申し訳なく思う必要はないし、対応優先度も含めて調整すればいいだけなのである程度関係性ができていれば使わない。後者は一瞬で済むことはないので使わない。「3分だけいいですか」とかも同じ。