嫁氏はナチュラルコミュニケーションお化けである。
昼飯の時に社交性上げていかなきゃねみたいな話をしていた嫁氏がお昼の散歩中にママ友ができたらしくマジかってなった
— こにふぁー (@konifar) 2021年1月13日
嫁氏就活の職場体験的なやつで「いると場が明るくなる」「グループにいてほしい」と複数人からフィードバックをもらってるらしく完全に俺にない才能を持ってる
— こにふぁー (@konifar) 2023年7月19日
自分から見れば初対面の相手や複数人の集団とあんなスピードで打ち解け関係を作れるのは才能だとしか思えない。相手について気になったことを深堀って話していくとよいというアドバイスを受けたが、"できる人"のアドバイスで自分にはあまり参考にならなかった。
色々話した結果、才能がなければコミュニケーションを分解して単純なKPIにしてそれを達成しに行くというのがよいという結論にたどり着いた。個人でコミュニケーションを取る際のKPIである。
たとえば、「この懇親会ではこの人に話してこの過去の資料の感想を伝える」とか。そこまでブレイクダウンできていれば自分でもできそうに思えた。できた / できなかったの基準も明確である。
あるいは、「この会議の最初にこの人の以前のこの件についてお礼を言う」とか。これも練習できるレベルまでブレイクダウンできている。「ランチ中にこの人の名前を3回声掛けする」「終わり際に感想とお礼を伝える」とかもそう。ファシリテーションであれば「xxさんに必ず1回話を振ってみる」「最後に2人に感想をはなしてもらう」とか。「Slackで毎日必ず10回emojiリアクションをする」とか「テキストにひとつemojiを入れてみる」みたいなテキストコミュニケーションにも設定できる。
すごく稚拙なようだが、こういうコミュニケーションKPIを決めて準備してから臨むとうまくできなかったとしてもなんだか気分はそこまで落ち込まない。
理想を言えば何も考えなくても自然とコミュニケーションを取れるようになりたいけれど、今は仕組みで型を作って練習して身体に染み込ませていくしかない。それに、こういうのは仕組みで矯正されているうちに自然とできるようになったりするのだ。
これができる時点でコミュニケーションが取れてると言う人もいるかもしれないが、近くに圧倒的に人と話すのがうまい人がいるとそれに憧れてしまうもので、あの域を目指したいなと思ってしまうのである。