たまにシャチョーに「問題なく元気にやってますので心配無用」という旨の連絡をしている。特に何かあった時ではなくて、何もないニュートラルな時に伝えるというのがポイントである。
5年ほど前の出来事がきっかけで始めて、今でも思いついた時にたまに連絡している。
Managerが1人辞めた後で別のメンバーと飯を食っている時、「konifarさんもモチベーション下がって辞めちゃうんじゃないかと思った」と言われ、かなり驚いたことがありました。自分としては毎日ニコニコ仕事していたつもりだったので、「あぁ、マイナスの状況だけでなくニュートラルな状況も明確に相手に伝えないと伝わらないものなんだなぁ」と感じて、念のためシャチョーに「今のところ自分は辞める気ないですよ」とDMを送りました。
調子がいい時や悪い時は当然声を上げるんだけど、実は元気にやっている時にも元気だと伝えないと意外と伝わっていないことがあるということをこの時に学んだ。
最初はなんとなく始めた "問題ない報告" だったが、自分がマネージャーになってから同じようなことをしてくれる人がいるととても安心することに気づいた。半年に一回くらいのペースで朝一緒に三田二郎を食いに行くメンバーがいて、列に並んでいる時に「自分は大丈夫なので心配しないでください」と毎回伝えてくれる。
これは自分の性格のせいもあるのだけれど、目に見えて問題が起きていなくてもメンバーがどう感じているかと考えてなんとなく不安になってしまうことがある。そんな中で、定期的に "問題ない" と伝えてくれるのは救われるというか非常にありがたい。もちろん普段勝手に心配しすぎるのもこの報告で安心しきるのもよくないのだけれど。最近また彼が朝二郎に誘ってくれたのをきっかけにしてこの記事を書いている。
人間常にやる気に満ち溢れているわけでもないし、逆に常にモチベーションが落ちているというわけでもない。ギアをニュートラルに入れて平常運転というのが普通なのだ。そういう調子が普通の時に「問題ないです」「元気です」とまわりに伝えるのは意外と大事なのだと思う。
あんまり言いすぎると逆に何かあるんかと思ってしまうので、まあふと思い出した時に伝える今のペースくらいがいいのかもしれない。最近やってなかったのでそろそろ定期報告しておくことにする。問題ない。Over.