Konifar's ZATSU

私はのび太の味方じゃないわ、悪の敵よ

もやるという言葉があまり好きではない

すごくみみっちい話を書こうと思う。

『もやる』『もやもやする』といった言葉を見聞きすることがあるが、自分はこれらの言葉があまり好きではない。

理由は単純で、この言葉は自分の感情の根っこをあまり考えることなく他者に非があるかのように思わせるからだ。

自分の理解では、この言葉は「なんだか気に入らない」「言いたいことがあるけどまとまらない」ような状況の時に、何かがひっかかるのだけれどモヤがかかったかのように自分の感情をうまく表現できない、ただ引っかかってることは伝えたい、という時に使うものだと思っている。

そういう曖昧な表現をするなというわけではないのだけれど、ただ呟くだけならまだしも誰かに自分の気持ちを伝える時はもう少し相手への配慮をした方がいいのではないかと思っている。あぁ、しかし自分も今のこの感情をうまく説明できるわけではなく、もどかしい。きっとこういう時に思考を止めて「もやる」という言葉を使うのだろう。

何か不満があったり引っかかったりすることはもちろんある。ただ、それを人に伝えるということはいわば戦争なのだ。もやるという言葉で濁す前に、もう少し何が気になって頭をかしげているのかを明確にした方がいい。

まぁ明確にした上でその言葉を使っている人もいる気はする。大人なので、全てを明確に相手にぶつけるのではなくちょっと濁して伝えたいという感情がそうさせるのかもしれない。気持ちはめちゃくちゃわかる。めちゃくちゃわかるが、個人的にはそういう時は黙っとく方がクールだと思う。

なんだかこの文章も似たようなもんな気がしてきた。まぁ雑ブログなのでいっか。結論はない。さらば。