Konifar's ZATSU

私はのび太の味方じゃないわ、悪の敵よ

相対的幸福感のコントロール

ホラー映画が好きだと言うと、嫁氏が信じられないという顔をする。嫁氏は小さい頃に見た明智小五郎 地獄の道化師に出てきたピエロが怖すぎてトラウマとなり、それ以来ホラー映像を避けている。

「なぜあえてホラーを見るのか全く理解できない。お前には感情がないのか?」と聞かれるが、そうではない。自分も人並みに怖がりだし、だからこそホラーが好きなのだ。この気持ちを雑に書き記しておこうと思う。

一言で言うと、相対的な幸福感を引き上げるためにホラー映画を見ることがある。幸福感というのはわかりづらいものだ。仕事をしていると辛いこともたくさんあり、風呂でシャワーを浴びている時、夜寝る前に布団に入った時、朝家をでた時、ふとしたタイミングで「死にたい」「つらい」「帰りたい」「にゃーん」などと口走ってしまうこともあるだろう。そんな状況を根本的に打破するのは難しい。そもそも簡単に解決できるなら悩んでいない。

そんな時にうってつけなのがホラー映画だ。とにかく人が理不尽に死んでいくやつがいい。"怖い"という感情が残っていることを実感できると、不思議とつらさに対して冷静になれる。自分はSAWや笹野鈴々音さんの出ている映像を見ることにしている。次第に「なんかつらいけどこの被害者よりマシでは…?」と思えてくるのだ。いわば、相対的幸福感のコントロールと言ってもいい。

なるべく自分が苦手なものを見るといい。痛い系が嫌ならSAWはオススメ。その上でもし「ああ、もういっそjigsawにGame Over...!とか言われて無残に死にてえ…」とか思ったら、その時は病院に行きましょう。