Konifar's ZATSU

私はのび太の味方じゃないわ、悪の敵よ

誰かと自分を比較しすぎると幸せ度が下がる

人と自分を比べすぎるとよくないよなと思っていて、そのへんの話を雑に書いておこうと思う。

大事なのは、比較しすぎるのがよくないということだ。たまに比較して自分の立ち位置を相対的に確認するのはいい。やりすぎは禁物だということだ。

無知だからこその幸せというものもある。たとえそれが井の中の蛙であっても、自分が幸せだと感じているならそれが一番なのだ。

目標ならいいけど、自分の努力じゃすぐにはどうにもならなかったり、運の要素が強かったりすることを比較すると精神衛生上よくない。

例を出そう。自分の年収にまあまあ満足していた気がするのに、他の同じような人がプラス200万円もらってたと知ったらどうだろうか。なんだか悲しくならないだろうか。

まあそこから転職や起業を志すならいいだろう。素晴らしい。しかし、もしそうでないから、悶々とした気持ちを抱えたまま仕事をするのはしんどいよ。自分の相対的位置を知るときには、その後のアクションもセットで考えて覚悟を決めた方がいい。要は、比較してどうするの?ってことだ。そうしないと、誰かと自分を無駄に比較して消耗することになる。なんなら知らないほうがいいことも多い。

ただ全体像を知りたかっただけ、という純粋な興味ならよいと思う。しかし人間そんなに純粋ではない。無意識のうちに心がざわざわしてしまうのは当たり前だろう。余談だが、自分はそういう人間らしい人がとても好きだ。

やはり最強なのは我が道を行くことだ。誰かと自分を比較するのではなく、あくまで自分の理想と比較するのだ。ロールモデルを作ってもいいが、自分の理想に落とし込んでから比較した方がいい。誰かと比べるかぎり上には上がいて、上昇志向には限りがない。だからこそ、刃牙にはピクルや昆虫や宮本武蔵が出てきたのだ。

安易に誰かと自分を比較すると幸せ度が下がるので注意が必要だ。とか言いながら、自分はいろいろと比較してしまって自分のできなさに悲しくなることが多いのだけれど。