Konifar's ZATSU

私はのび太の味方じゃないわ、悪の敵よ

俺だけが頑張ってるという感情は危険

時間が微妙に空いてしまったので、その間に自分の経験を踏まえてガーッとまとめる。

特に誰のことを言ってるとかではないので「俺かな…」とか無駄に心配にならないようにしてほしい。

「なんで俺がこんなに頑張らないといけないんだ」みたいな感情湧くことあるよね。「なんで俺がアイツの仕事までしなきゃいけねえんだ」とかさ。「俺はこんなにちゃんとやってるのにあいつらは」とかさ。もうめっちゃあるよね。

その頑張りはたぶん正しいんだけど、この負の感情マジで無駄だなーと思っている。人と自分を比べだすとめっちゃ疲れるんだよね。大体さ、その怒りの根源は自分の不甲斐なさの認識から来てることもあるわけ。自分が圧倒的にできて、他の人にも影響を与えられるくらいなのであれば何も問題ないんじゃないかって。それができない分イライラしちゃって、自分だけなんでこんなに頑張らなきゃいけないんだろうって気持ちになる。

重要なのは、頑張りは別に強要されてないってことだ。自分もまわりに合わせてしまうという手もある。言ってしまえば真面目すぎるのかもしれない。難しいところだけど、呪詛を吐くようになり始めたらちょっとサボってもいいんじゃないかと思う。それか「なんで俺だけこんなにやってるんだよお前らふざけんなよ」とキレるか。一番危険なのは、その負の感情を直接まわりに伝えないまま常にイライラしている人になってしまうことだ。真面目な人ほど、そんな自分にもイライラしてさらにつらくなってしまう。

なんで俺だけみたいな感情を持つようになったら一度落ち着いたほうがいい。理想論だけど、常に笑って余裕ある人の方がかっこいい。危険な感情が続くようなら、場所を変えた方がいいのかもしれない。その見極めを自分でやるのは難しいのだけれど。

ちなみに自分は、頑張って頑張って、それでも呪詛が漏れてるくらいの人はそれはそれで好きだから、まわりの人がどういう感情を持とうがあまり気にしていない。ただ、俺だけ頑張ってるという感情を長期間持つのは精神衛生上よくないだろうねという話である。