Konifar's ZATSU

私はのび太の味方じゃないわ、悪の敵よ

誰かのやる気が他の誰かのやる気を削ぐ現象について

気がつけば、この雑なブログを毎月更新していた。今月書けば1年なので、今日も雑に書いてみる。

これから書く話はすごい嫌な意見だけれど、誰かのやる気が他の誰かのやる気を削ぐ現象ってあるよなぁと思っていて、そのことについて書いておこうと思う。これは自分も大いに当てはまることがあって、そういう時は自己嫌悪になる。

例えば月曜日の朝。週末に何かやろうとしていて出来なかった朝。社内のチャットやTwitterで週末やってみました!みたいないわゆる"やっていき"を目撃すると、気分が沈む。あぁ、ここまで書いただけでもすごくネガティブで嫌な奴だということはわかる。わかってる。けどこればっかりは仕方ないよね。

これ原因もわかっていて、要は自分が自分に期待する成果をうまく出せていない時に、他の人のやる気を見せられるとすごく苦しくなるのだ。本来なら、お互いに最高じゃん最高じゃんと空気を高めあっていくのがいいともわかっている。自分も基本的にはそうなるんだけど、どうしようもなく気分が沈んでいるときとかあるじゃないですか。そういう時には、他者のやる気がとてもつらいものになる。結局自分もわかりやすい成果を出せばいいんだけれど、なかなか苦しいタスクに取り組んでいて、わかりやすく脚光を浴びない期間とか。ハァ、俺ってなんでこんなことやってんだろって気持ちになることもある。

毎日こんな気持ちでいるわけではなくて、たまーにそういうモチベーションの谷期間みたいなのがあるという話。他の人はないのだろうか。あんまり話したことないからわからないけど、そういう時には、誰かのやる気によって自身のやる気が削がれていくこともある。

自分の対処法は、散歩して今何に集中するべきか整理することで、だいたいこれで何とかなる。問題はチーム全体でそのやる気をどう扱うかというところで、自分もまだ答えが出ていない。誰かを持ち上げすぎて他の誰かが居づらくなって休みがちになってついには来なくなってしまうみたいなこともあるのではないか。内輪の盛り上がりに疎外感を感じるというのに似ている。本当のところは本人に気持ちを聞かないとわからないけど。ちなみに自分は辞めてえなぁ抜けてえなぁと思ったことある。

すごいネガティブで救いようのない話になってきて心配になってきた。まぁいいか。雑ブログだし。 自分の"今"の環境への不満とかじゃなく、思い返せば俺もそういうことあるよなぁという話なのでそこだけは頼む。

私からは以上です。

松亭での会話を雑にまとめてみる #4

久しぶりにまとめてみる。

実は#3から10回以上松亭で飲んでるんだけど、最近まとめてなかった。じゃあなんで今回急に書こうかと思ったかというと、完全にきまぐれとしか言いようがない。と言ってもあんまり思い出せないのでいつも以上に雑である。すごい笑った気がするんだけど、まぁ飲み会というのは往々にしてそういうものであるし、あるいは松亭にはそういう忘却を催す何かが潜んでいるのかもしれない。

白子の正体

「白子、最初に食べた時どう思いました?」
「え、あーちょっとグロいなとは思いましたけど」
「白子って『精巣』じゃないですか。俺『精巣』食うのかぁって考えちゃって」
「なるほど?」

白子の正体2

「白子が精巣だっていつ知りました?」
「今知りました」
「エッ?!」

白子の説明

「白子って何?って女の子に聞かれたら困りますよね」
「俺聞かれたことありますよ」
「お、何て説明したの?」
「卵の対になるものだよって」
「変態じゃん」

ISシャーロット

「ISで順位つけるなら、まずシャーロットでしょ、次がラウラで…」
「シャーロット一択じゃないですか?」
「「一択でしょ」」
「その上で順位つけるならって話をしている。何言ってんだ?」
「すみません」

社内恋愛

「社内恋愛はやめとけ。うまくいったケースあんまり見たことない」
「なるほど」
「奥さんとはどこで会ったんでしたっけ?」
「バイトで一緒だった」
「んん?」

最高のチート

「チートだと実はSAOより聖剣使いの禁呪詠唱の方が好きなんですよね」
「あれ最高ですよね」
「見たことない」
「主人公が毎週急に『思い出し』てぶっちぎりに強くなるんですよ」
「毎週一回ずつそれが来るから、早く思い出してくれ…!って思いながら見ちゃいますね」
「よさそう。見る」

はたらく魔王さま!

「はたらく魔王さま!のアドリブいいですよ」
「どんなの?」
「ルシフェルが『疲れた』のかわりに『唐揚げ食べたい…』って言うのが最高です」
「あれアドリブだったのか…」
「下野さんが唐揚げ大好きなんですよね」

妖狐×僕SS

「妖狐×僕SSはまじで神がかってた」
「あの杉田は最高」
「いいですよねぇ」
「あの宮野はいい宮野」
「あぁーいいですねぇ」
「ざーさんもいい。全てがハマってる」
「みゆきちも」
「最高」

彼女とダルマ

「彼女さん会ってみたいですね」
「俺会いましたよ」
「マジで?」
「はい、バスケの試合で。『ダルマ』って紹介されて、通じるんだ…って思いました」
「俺の嫁氏もたぶんダルマで通じるよ」


konifar-zatsu.hatenadiary.jp

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同期と飲んだので雑にまとめてみる

新卒の時の同期が日本に帰ってきたタイミングでちょくちょく飲んでいて、男2人のサシ飲みなのでしょうもない話から真面目な話まで色々語るのだけど、せっかくなので雑にまとめてみる。

君の名は。設定

「超ひも理論とか、設定としては入れてあるんだよな」
「何がすごいって、そういうの全部削って仕上げてるところですよ」
「それな」

言の葉の庭

「最近言の葉の庭を見返したんだけど、やっぱり最高でしたわ」
「究極に完成された46分だよな」
「それな」

言の葉の庭2

「そういえば、最近言の葉の庭の英語版聞いてGitHubに書き起こし上げてるんだけどさ」
「うん」
「最初の雨の日は乗り換えずに地下鉄を出るのナレーションの次の台詞が『チョコレートとビールって』なんだよ。3分半くらいずっと環境音と情景だけで見せてる」
「究極に完成されてるな」

LA転勤

「そういえばLAいつ行くんだっけ?」
「6月くらいだね。けど実はわりと絶望してるんだよね。俺暮らしていけるのかな…」
「お、どうしたの?」
「いや、マジで何もないのよ。後輩は『でかい富山市みたいな感じ』って言ってて、言い得て妙だった」
「でかい富山市」

劇場版SAO

「4Dマジ気持ち悪くてめっちゃ辛かった」
「え、そんなにすごいの?」
「引くほど揺れるし、剣が交わるたびにピカッピカッって劇場全体が光る」
「ヤバそう」

劇場版SAO2

「キリト最初っから活躍してほしかったよね」
「たしかに。2日間で劇的に変わったよねキリト」
「アンダーワールド編の後なら最初っから無双できたかもしれない」

SAOアンダーワールド編

「あれどうすんだろうね?」
「3クールは欲しい」
「今までってどんな進み具合だっけ?」
「4クールで7巻分くらいまで行ったかな」
「ヤバそう」

ひるね姫

「俺もうちょいファンタジー一色かと思ってた。魔法の捉え方はよかった」
「わかる。最後のエンディングのところはぐっと来た」
「昼寝は昼寝だったよね」
「そうだね」

Yuiモジュール

「キリトがYuiを数秒で切り離してモジュール化できたのは茅場パイセンの設計がよかったからだと思ってる」
「たしかに」

Yuiモジュール2

「YuiはDIされていたのでは」
「Yui切り離したとして、キリトはYuiMockを差し込んだのだろうか」
「けどコード触ってたの数秒だったから、たぶんIDEが優秀だったのでは」

ザ・シード

「YuiがALOの中で復元できたってことは、茅場パイセンはSAOリリース時にはすでにザ・シードパッケージを想定して作ってあったってことだよね?」
「茅場パイセンパネェ」
「俺らなら納期に間に合わせるためにTODOコメントで妥協してる」

ザ・シード2

「ザ・シードってどこまで提供してるんだろうね」
「ALOとSAOだけ見てもレベリングやスキル部分は全然違うっぽいよね」
「たぶんザ・シード自体は本当に枠だけで、細かいプラグインがたくさんあるんじゃないかな」
「SAOリリース時点でそこまで作り込んでたの…」
「茅場パイセンパネェ」

リチプア

「リッチマン、プアウーマンは新人研修で見せたい」
「わかる」
「だ・れ・が・つ・か・う・ん・だ・?って言いたい」
「本質だ」


他にもっと真面目な話もしたと思うんだけど、うまくまとめられない。とにかくたまに会ってもこういうとりとめもない話ができるのはいいものだなと思った。

説明の重要性

これを読んで思ったことを雑にまとめたい。

sugiyamamikito.com

正直誰が悪いわけでもなく、応募者は自分の意思で応募するわけで、そのへんに関してはあまり意見がない。

自分が思ったのは、状況を相手にわかるように伝えることの重要性についてだ。要するにこの記述。

そもそもの前提を無視されては議論にならないわけです。 予算はつかないの! その中で、なにもしないのか、なにかを模索するのかの話をしていたのです。

言いたいことはわかる。たぶんそうなんだろう。近くにいたら、「いやぁ辛いですよね。けど何かやっていきましょう!」みたいな気持ちになるのかもしれない。ただ、自分はこの人を知らないし状況もわからない。ざっくり言うと説明不足に感じてしまう。

説明不足な文章を読んだ時、多くの人は自分の経験に照らし合わせて補完する。つまり「予算つくように動くのが筋じゃないの?」「俺だって普段そういう状況で何とか仕事してるのにアンタは」みたいな感情を含ませて読みがちなのだ。まぁ当然の発想だ。

今回の燃え上がりは「予算はつかない」という部分の説明を怠ったことに起因していると思う。まぁ他にもなんとなくイライラするみたいな理由もあるだろうけどさ。たぶん議員の人というのは、自分が想像しているよりずっとたくさんの仕事を抱えていて、しがらみも多くて、本当に無理なものは無理な環境なんだと思う。

けれど、そういう状況も含めて問題解決に動いてくれるという期待もされているわけで、「無理なものは無理」という部分を話す時にはもう少し注意した方がいい気がする。「予算はつかないの!」という言葉は、たとえそれが本当だとしても思考放棄と捉えられてしまう可能性がある。

説明責任というと大げさだし、忙しい人にそこまで強いるのは酷なことだと思うけれど、ブログやSNSを駆使するなら説明の重要性をもう少し認識しておく方がいい。ブログなんだから好きなことを書けばいいじゃんという意見もあるが、少なくとも自分の意見を正しく広めたいなら、伝え方を工夫するべきだ。

論点が「何もできない状況でも何かするべきか/しないべきか」だというのなら「本当に何もできない状況なのか?」という疑問に対する認識合わせをした方がいいよね、というよくあるコミュニケーションの話なので、あとは「いちいち時間かけてそんなめんどくせえことしてられるかよ」という気持ちとの戦いだと思う。個人的にはこういう説明の重要性は高いと思っているので、ブログやSNSを活用したいなら多少コスト払っても改善していった方がいいんじゃないかなぁと思うが、それもやはり相手の状況がわからない今の自分には判断がつかないのだ。

夫婦円満の秘訣

夫婦円満の秘訣を色んな人に聞かれる。先日嫁氏の友だちが家に遊びに来た時にも聞かれた。

どうやら周りから見ると円満に見えるらしいが、わりとよく怒られるし怒りもする。そもそも会話がある時点で仲がいいという話なのかもしれない。

秘訣と言われると何も意識していないのでうまく答えられず、「思いやりですかね」というクソの役にも立たない返答しか出てこないことが多かったのだが、先日嫁氏と散歩しながら話をして一つ気がついたことがあった。それは、円満の秘訣は夫婦の関係以外のストレスをいかに減らすかにかかっているのではないかということだ。

基本的に嫁氏と趣味や好みが似ているのも多分に関係しているが、そうは言ってもどこかに歩み寄らなければならない部分が出てくる。中には完全に何も不満なくて常にお互いが最高リスペクトみたいな人たちもいるかもしれないが。

その歩み寄ろうとする時のストレスがひずみになる。おそらく質問してくる人はこのへんに不安があるのだと思う。すなわち、「なんで俺がこんなに我慢しなくちゃいけねえんだ?」とか「なんか窮屈だしうざったいな」といった負の感情だ。一つ一つは小さいひずみでも、積み重なると憎しみに変わる。

最低限我慢が許容できる範囲かどうかが鍵になるんだろうけれど、まぁそこは何とかやってほしい。自分の場合はそんなに我慢するようなことはないが、たまにむっとすることはある。そういう時はだいたい自分の余裕がない。余裕がある時は笑い飛ばせるようなことでも、余裕がない時にはイライラしてしまうことは、誰しも少しは経験があると思う。夫婦生活に限った話ではない。

夫婦円満の秘訣みたいなのは特に意識したことはないが、しいて言えば夫婦生活以外の部分で余裕を保つことかもしれない。仕事、プライベートで追い詰められた感情が家で放出されてしまうのはよくない。身も蓋もないことを言えば、夫婦関係なんてもう運みたいなものだと思っていて、それ以外の自分がコントロールできる部分で工夫した方がいいのではないかと思う。自分の場合はそれが仕事や執筆や登壇のバランスになる。最近はちょっと余裕がなくて家でも迷惑をかけたので、KPTでもして改善しようと思う。

ちなみに、こんなことを言いつつ自分もそんなにうまく余裕を保てているわけではない。嫌なことがあった時は嫁氏に話していて、もしかしたらそのおかげで最低限の余裕を保てているのかもしれない。このあたりのやり方は人によるので、よしなにやるしかないのだろう。

カンファレンスアプリを作るということ

DroidKaigiの全てに感謝を。お疲れ様でした。

さて、DroidKaigi2016と2017で2年連続でDroidKaigiのカンファレンスアプリを作ったわけなんだけれども、じゃあ次はどうするのかみたいな話をざっと書いておこうと思う。このブログではいつも雑に思ってることをまとめるのでもちろん考えが変わることもあるし、半ば妄想みたいなもんだと思っておいてほしい。

今年もすごいたくさんの人にコントリビュートしていただいて、2ヶ月弱でPRも300を超えた。もう感謝しかないという気持ちで、毎日楽しくレビューしてはマージしていた。DroidKaigi中何人かに「なんで3時に出したPRレビューできるんですか?」「いつ仕事してるんですか?」みたいなことを聞かれたが、たぶん誤解をしているので余談になるがここに書いておきたい。

まず、PR300件と言うとすごそうだがその粒度やレビューの厳密さは仕事のそれとは全く異なる。小さいPRが多かったし、10秒見て"Cool!!“、"Awesome!!” とかコメントしてマージできることも多かった。10秒で終わるならPRが届いた瞬間に処理した方が相手にとっても自分にとっても嬉しいのでそうしていたというだけで、自分はすごいことは何もしていない。3時くらいにPRレビューしていたのは、ちょうどその頃仕事が忙しくて朝まで家で作業していて、休憩がてらPRも見ていたというだけである。

コントリビューターの方に話を聞くと、1日に30件PRが飛び交居続けるあの前夜祭のような雰囲気が最高で、来年もやりたいという話だった。また、Androidは1年で技術やライブラリが色々と更新されていくので、その年の知見が集まるリポジトリは見てて勉強になるという意見ももらった。率直に言って、そう言ってもらえてとても嬉しかった。

何が言いたいかというと、DroidKaigiにおいてカンファレンスアプリを作るということは単にカンファレンスアプリが欲しいという要望に応えるだけのものではないっぽいということだ。だからこそ、来年どうしようか少し迷っている。

正直に言えば、来年同じようなことはもうやりたくないなぁと思っていて、やるならカンファレンスアプリ自体を抽象化してライブラリなり雛形なりにするかなぁと思っていた。

カンファレンスアプリというのは実装上そんなに難しいものではない。どんな機能が必要かも様々なカンファレンスアプリを見て2回作ってある程度固定化されているなと感じている。面倒なのはセッション一覧のViewをどう最適化するかという点だけかもしれない。カンファレンスの規模に応じて最適なUIは変わるはずなので、そこをどうスイッチさせるかというあたり。と言ってもこれもそんなに複雑なものではなくて、3種類くらいUIを用意しておいて、総セッション数、部屋数、日数、同時並行セッション数あたりの情報を元に最適なUIを勝手に当てはめるようにすればいいだけだと思う。個人的にはこのへんは設定にはしたくない部分だ。

こんな感じのことは前から考えていて、いろんなカンファレンスのスタンダードになるものを作っておく方がCoolだし、カンファレンス運営の観点で言えばもちろん効率がいい。来年は設定ファイルの変更だけでやるで!と考えていた。

ただ、先程書いたようにDroidKaigiにおいてはカンファレンスアプリを作る目的は単に作って使うというだけではなく、その過程を楽しむという人もいるので悩ましいところだ。もちろん自分も楽しかったし勉強になった。今年のリポジトリは去年よりずっと色んなやりとりがあったし、全く同じ作業を繰り返しているわけではない。

まぁカンファレンスアプリを作るということだけを考えると、抽象化すべきだと思う。で、抽象化するならAndroidだけ考えるのは間違っていて、iOSやWebなども含めてやっていった方がいい。ということで、自分は今日からReactNativeをやっていく。

それとは別に、カンファレンスアプリを作るという祭りをみんなで楽しむという観点においては、過去2回やったやり方はわりとうまくいっていたのではないかと思う。ということで、DroidKaigi2018でもカンファレンスアプリをまた作っていきたい。来年自分がやるかはわからないけれど。もしも自分がやるなら、たぶん次はkotlin。

どこまで明確にしてから始めるか

何も整理できてない話をがっと書く。

仕様や運用が100%近く固まってから開発に入れれば最高だが、現実はそうもいかない。いや、やり方によっては不可能ではないと思うが、所与の条件によって多くの場合は不確実な面を残して走り出すことがある。要は妥協だ。

チームで仕事をする場合、どこまで不確実を許容するかというあたりで揉めることもある。ここは育ってきた環境や性格によるところが多いので仕方がない。自分の感覚では、今まで不確実でどれだけ苦労してきたかという涙ぐましい経験によって、その不確実性の許容の幅は異なるのではないかと思う。雑にいうと、「今ちゃんと決めないと後でどんでん返しで苦労して血反吐吐くことになんぞ?!」という感情に左右されるのかもしれない。

その不確実性を実行前に潰すのは時間がかかりがちだ。我々の時間は有限なので、どこかで妥協が必要になる。きっちり決めなくてもまぁ問題ないだろうし、問題あったらサッと話してシュッと方向転換すればええやろという場合もある。逆に、決めておかないと後々本当に面倒くさいことになることもある。このへんの勘もまた、人によって異なるので面倒なところだ。

人によっては、そこまで大きな問題にならないようなことでも固めてから始めないと気がすまないということもある。気持ちはわかる。わかるんだが、そこは臨機応変でええやんと感じることもある。一言で言えば面倒だなぁと思って萎えてしまう。

自分も結構先のことを不安に思って色々明確にしたくなるのだが、その時は言い方や聞き方に気をつかうようにしている。そして一番重要なのは、代替案を提示して自分でやってしまうことを意識している。代替案なき意見は相手のやっていく気持ちを萎えさせてしまいがちだし、代替案を自分で進める気がないのであれば強い意見ではないと判断して相手に任せるようにしている。

と言いつつ、最近めんどくさいという理由で何も言わないことが増えてきた気がしているので気をつけたい。