Konifar's ZATSU

私はのび太の味方じゃないわ、悪の敵よ

やることが多いのかやらなくていいことをやってるのか

雑に考えをメモしておくのでツッコミどころは適当に流してほしい。

やることが多いと感じる時、本当にそうなのかと考えるのが重要。自分がやるべきことと勘違いしてるだけで、落ち着いて整理して考えてみると実はやらなくていいことかもしれない。

自分が成果を出すべきことは何なのかを意識した方がいい。やった方がいいことを削って考えて、やるべきことにフォーカスした方がいい。そうすると、実は他の人に移譲すべきだったり今やらなくてもよかったりすることに時間を使ってることに気づけるかもしれない。

忙しい時はなぜ今その仕事をやっているか考えられなくなりがちだ。これは仕方ない。大変だというのはわかる。けれども、そういう時ほど何をやるべきかを明確にすべきだ。不思議なことに、書き出すだけで非常に余裕が出ることもある。

書き出したら優先順位をつけた方がいいが、これは自分で判断できないこともある。そこで止まってしまいがちだが、判断できないなら誰が判断できるか見極めて聞けばいい。優先度を判断できないからと言ってガムシャラに全て上からこなそうとするとしんどくなる。

自分がいま成果を出すべきことは何なのかを見極めてないと、そもそもやらなくていいことがわからないので普段から考えておくとよい。その上で、それ以外のことはやらないようにするか後回しにするか調整する。調整できない、苦手という人もいるかもしれない。気持ちはわかる。けれども、これが自分にとってベストな進め方だと思うという考えを他の人に説明できないと割とつらいので何とか磨くべきだ。うまいことやってそうな人を真似するくらいしか思いつかないけれども。

要は仕事の進め方の話だ。優先度整理してシナリオ考えて説明できれば仕事の流速制御ができてだいぶ楽になる。特に、今まさにやるべきなのか、なぜやっているのかを考えるよう意識すること。

具体例がないから、そんなことわかってるよそれができないから苦労してんじゃねえかみたいな話になってしまった。もしかしたら真面目な方のブログにちゃんとまとめるかもしれないしまとめないかもしれない。

yomefm #2 日々の仕事とアニメの会話

yomefm #2を公開した。

yomefm.github.io

今回は前回よりさらに雑で、ほとんどアニメの話しかしていない。前回10分ちょっとやったんだけど、編集作業が意外とめんどくさかったので今後はもう少し短くしていこうかなと思っている。5分くらいでもいいかもしれない。

前回のフィードバックとして、もう少し嫁氏に話してほしいという意見があったので今回は少し意識してみたが、書き起こしてみるとほとんど俺が話していてウッとなった。まぁいつもと同じ感じなのでありのままといえばありのままなのかもしれない。

そういえば、収録の書き起こしをすることにした。時間短いし、少し面倒だけどできなくはなかった。書き起こしてみると、自分がいかに話が下手くそかよく分かる。もともと自分の滑舌の悪さや話の運びの悪さにうんざりしていて、練習のために始めたという経緯もあるので、書き起こしは改善フローを回すのにもよさそうだと感じている。音声嫌いだけどちょっと気になるみたいな人は書き起こしを読むといいかもしれない。

2. 日々の仕事とアニメの会話 | yome.fm

現状、収録10分 + 編集40分 + 書き起こし80分 = 130分くらいかかっている。 慣れてくれば、収録10分 + 編集20分 + 書き起こし60分 = 90分くらいに短縮できそうな気がする。60分に収めるには何かしらの自動化や工夫が必要っぽい。まぁそれは第4回くらいの後に考えることにする。

前回同様、何かあれば #yomefm のハッシュタグで何かしらフィードバックをもらえると助かる。と言っても、今回はあまりに中身がなく本当に雑談を垂れ流している感じなので何もないかもしれない。次回は開発っぽい話をする予定。

やっていくぞ。

yomefm #1 夫婦の役割分担

昨日ふと思い立って、嫁とpodcastやることにした。 GitHubPages作るのも面倒になってしまったので、とりあえずまずは公開してみる。時間は10分ちょっとくらい。

yomefm #1 夫婦の役割分担

  • yomefmの経緯
  • 夫婦の役割分担
  • 嫁氏から見たエンジニア(俺)

podcastの中でも触れているが、なぜ嫁とpodcastをやろうと思ったかといえば、完全に勢いでしかない。思いついたのは昨日だ。

ここ最近2回ほどpodcastの収録をして、なんか雑なやつをやってみたくなったのだ。自分の滑舌の悪さにうんざりしていたし、何か話す訓練でもしようかなと思ったというのもある。

聞いてみたらわかるけど、本当に雑である。だいたい10分ちょっとくらいでやろうと思っている。夫婦の生活というのはブログなんかで語るのは面倒だけど対面だとよく聞かれる話題だし、どんな感じで暮らしているかゆるく話す感じでいくことにする。

今回は夫婦の役割分担について触れたけど、もう少し開発よりの内容でもいいかなと思っている。嫁氏はエンジニアでも何でもなく、普通の専業主婦なのだけど、だからこそ面白い。マテリアルデザインを見ながら話すと、あの一見わかりにくいEditTextやリストに対してそんな感覚を持つのかとハッとさせられる。そういうのをゆるい雰囲気で垂れ流していく予定である。

今のところ週一でやっていくつもりだけど、どちらかが飽きる可能性も高い。聞いてくれる人の反応があったらそのまま続けると思うので、何かあったら反応もらえると非常に助かる。 ハッシュタグは #yomefm にしておく。

最近「本当に嫁氏っているんですか?」という衝撃的な質問を受けたこともあったが、ちゃんと存在しているのでよろしくお願いします。とりあえず明日GitHub Pages作る。 yattecast最高

短いので気が向いたら書き起こしとかするかもしれないししないかもしれない。

会議を入れる時に決めていること

自分が会議を設定する時は必ず決めていることがある。

と言っても、そんなに特別なことはない。2点守るだけだ。

  1. アジェンダとたたき台を用意する
  2. 予定の時間は厳守

アジェンダは、GoogleDocsで作っておく。 項目は会議によって少し変えたりするけども、だいたいこんな感じ。

  • 参加者
  • 資料
  • 目的
  • ゴール
  • 注意点
  • たたき台

目的とゴールとたたき台が重要。 目的が明確じゃない会議は要らないので、そこを箇条書きで整理して最初に伝えるようにしている。

ゴールは目的と似ているが違う。ゴールは、これが達成できたらこの会議は成功だよという指標になる。 ゴールが明確じゃないと会議がダラダラしてしまう。目的を具体化して会議で到達するべきラインを明文化したものがゴールという感じ。

注意点には、進行しやすくするための工夫を書く。例えば、今回はこういう面からの指摘はいったんナシでお願いしたいとかそういうことを書いておく。議論が発散しないようにするための牽制みたいな感じ。

たたき台は、これがないと話が進まないので必ず用意する。 ものにもよるが、20点くらいの出来でもいいと思う。何もない状態というのが一番最悪で、議論が発散してゴールを達成できなくなる。

たたき台の内容が根本から筋が悪くて話にならないという指摘を受けるかもしれないが、そういう時は大抵ゴールの設定が間違っている。たたき台があったことですぐに方向修正できたのであって、その時間は無駄ではない。ゴールが「まず方針が問題ないか大筋を確認してもらう」ということであれば、見事に達成できていると言っていい。

このアジェンダを会議の前に15分くらいで作って、たたき台を添えて会議の前に共有するようにしている。 今のところまだないが、目的とゴールに異論がある人がいれば会議はキャンセルするか、始めてもすぐに終わりにすると思う。

基本的に会議の時間は30分から1時間で収まるようにしていて、終了時間は守るように心がけている。進める時は明示的にあと何分で終わりますと伝えるようにしている。 うまく完了できないことがあるが、その場合は15分延長と次のリミットを宣言する。それでもダメなら引き上げて、ミーティングを設定する。そうしないと、終わりの見えない辛いものになってしまう。

率直に言えば、そもそも会議を入れること自体なんだか違和感を覚えることが多い。こんなに認識あわせなければいけないんだっけ?雑談でシュッと決めてサッとやればええやんと思ってしまうというか。とはいえ、複数人で仕事しているとやはり認識を合わせた方がトータルで見ると効率いいことも多いので、最低限の会議は設定するようにしているが、会議を設定するとなんだか負けたような気持ちになることがある。

まぁいまの職場はミーティングすごい少ない方だと思うんだけど、より少なく短くしていきたい。がんばろう

雪が降ったので御苑に紅葉を見に行った

11月なのに雪が降るということで、「明日はリモートかなぁ、けどリモートあんまり好きじゃないしなぁ」などと考えて萎えていたところ、ふと先日北海道で紅葉と積雪が重なった奇跡的な写真を見たのを思い出した。

東京でも同じような景色が見れるってことじゃんと思うと俄然テンションが上がってきて、寝る前には翌日新宿御苑に行くぞと心に決めていた。翌日の目的が決まっているというのはいいことである。

ということで、雪の中御苑に行ってきたので写真と感想を雑にまとめておく。

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先に言っておくと、満足度はそこまで高くなかった。雪はほぼみぞれ状態であんまり積もってなかったし、森は水たまりだらけで靴に浸水してきたし、手はめっちゃ冷たくなったし、雪降るならもっと本気出せよと思った。

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雪が積もっているように見える白い部分は、実はほぼ霜である。一人だったので、あの実装どうするかなぁと考えながらサクサクと霜を踏んで歩いていた。

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紅葉樹の中ではもみじが一番好きなんだけど、まさに燃えるように赤く葉が色づいていて最高だった。雪は積もってなかったのでもともとの目的は達成できなかったが、まぁそれでもいいかと思った。

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後ろを振り向くとドコモタワーが霞んでいてなんかいい感じだったんだけど、景色が冬すぎて寒くなってきたので足早に立ち去り、紅葉が綺麗なところを求めて歩いていった。この時点で、もはや雪+紅葉じゃなくてただ葉っぱの色づきを楽しむ人と化した。

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いつも写真はスマホでしか撮らないが、ちゃんとしたカメラがあればもっと綺麗に撮れるんだろうなぁとか考えた。実際の色はこの写真とは比べ物にならないくらい綺麗だった。

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この樹のあたりで、頭の中で少し実装指針がまとまった。散歩をするとなぜか考えがまとまりやすいというのは感覚値としてわりと正しい気がする。

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外人が結構いた。というより客のほとんどが外人だった。

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慣れないこともたまにならいいね、という感じで一人の外人に話しかけて

「どこから来たのか?」「フィンランドだ」「紅葉どう?」「完全に真っ赤。オーサム」「だよね」「君は学生か?」「いや、めっちゃ働いてる。今日もこれから仕事」「それはいいね」

みたいな話をした。

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この写真を最後になぜかスマホが突然の死を迎えたので出社した。最初はあまりの理不尽さに舌打ちをしてしまったが、スマホのない状態で公園を歩くのもなかなかよかったので結果オーライだった。この頃には雪+紅葉のコラボレーションを楽しみにしていたことを半分忘れていた。


このあと出社してTwitter見てたら、紅葉と雪のTweetが回ってきて、そうそう俺が見たかったのはこういうやつなんだよ畜生!と思った。

とはいえ、まぁ紅葉自体綺麗だったしいっかと思える心の余裕を持てるようになったのは筋トレの効果だと信じたい。

shirajiさん、gfxさん、yagiさんと中華料理を食べた

shirajiさん、gfxさん、yagiさんと中華料理を食べながらAndroidのや金やゲームの話をした。

正直何を話していいのかよくわからない面子だったので緊張していたのだけれど、蓋を開けてみればとても楽しく話せてよかったので思い出しながら雑にまとめてみる。アウツな話があったら消すかもしれない。

小籠包

「ここの小籠包は最高ですよ」
「マジですか、期待」
「これ上から吸うんでしたっけ?」
「自分はそのままいっちゃいますが、慣れてなければ箸で穴開ける方がいいですよ」
「なるほど」

報酬

「で、皆さんいくらくらいもらってるんですか?」
「いきなりぶっこみますね」

八木さんの過去

「あれ?ドラッグストア店員だったのって八木さんでしたっけ?」
「はい、そうですよ。副店長でした」
「八木さんもだいぶすごいバックグラウンドありますよね」
「色々ありすぎるんで三行くらいで話してください」
「高校中退して、家出して、色々働いて、そのくらいの時に嫁さんと出会って、親に挨拶しに行ったら高校中退のことを言われて、大学行って勉強して…(略)で、今に至ります」
「すごい」

DDD

「DDDって結局導入すると何が嬉しいんですか?」
「えーと…(略)」
「へえ、じゃあ…(略)」
「あとたぶんドキュメント問題とかは…(略)」
「おぉ」
(略)
「あれですよ、結局ドメインが絡むので具体的な中身と一緒じゃないと説明しづらいんですよ」
「なるほど」

ペルソナ5進捗

「え、八木さん今『何日』ですか?」
「『◯月△日』くらいです」
「おぉ、じゃあ自分よりちょっと進んでるくらいですね」
「gfxさん自分より1ヶ月くらい後からやり始めたのに早すぎでしょ」

ペルソナ5恋人1

「ペルソナ5オススメですよ」
「そうなんですか」
「色んな人と付き合えます」
「マジですか」
「何股もかけられますしね。担任の先生とも付き合えるし、そのへんの占い師とも付き合えます」
「ろくでなしじゃないですか」

ペルソナ5恋人2

「gfxさん誰と付き合ってるんですか?」
「自分は『杏』と、あと『◯◯』とも付き合ってますね」
「おぉ、いいですね」
「『杏』はそんなに好きじゃないんですけどね、付き合ってるけど」

ペルソナ5恋人3

「『真』と付き合いたいんですよねぇ」
「あ、わかる」
「あれ『魅力』をめっちゃ上げないといけないから辛い」
「そう、『銭湯』に入りまくらないといけない(『銭湯』に入ると『魅力』がUPする)」
「自分10月はずっと『銭湯』入ってましたよ」

技術顧問

「技術顧問ってどんな感じで関わってるんですか?」
「自分は結構ガッツリ入っていて、週2で出社してますね」
「おぉ、結構ガッツリですね」

札束

「そろそろ報酬で報われる時が来るべきじゃないですか?」
「そうですねぇ」
「今(他社から)札束で殴られてるんですよねとか上長に話してみたらどうですか?」
「よさそう」

プライベートと開発

「いつ開発の時間取ってるんですか?」
「自分は子どもを寝かしてからですね」
「自分は朝1時間くらいやったり昼休みにやったりしますね」
「すごい、真面目だ」
「朝いいですよね」
「前に夜遅くやってたら体調崩しちゃって」
「あーわかる」

検査例外

「Ormaは全部RuntimeExceptionを継承した例外を投げるようにしましたね」
「人類には検査例外は早すぎたんですよ」

Kotlin最高

「Kotlin最高ですよ」
「databindingの具合どうなんですか?」
「今日の1.0.5リリースで解消されました。最高ですよ」

イベント管理

「イベント管理って何でやってます?」
「Otto(EventBus)使ってますね」
「ウチはEventBus使わずに、resumeで毎回取得するようにしていて、Repositoryにキャッシュを任せている感じですね」
「なるほど、よさそう」

面白さの客観視

今日は夕方くらいから、ネットで見事に燃えてる事案を遠目に見ていた。

こういうのを見ると、オッ?やってるな?と思うと同時になぜそんなことをやったのか理解に苦しむことがあった。が、最近では自分の中でこの疑問に対してある程度答えが出ている。

要は面白さに対する感覚の違いなのだ。価値観の違いと言ってもいい。「これは面白いぞ!」と思って書いた文章や取った行動が、一般的には全然面白くないどころか、むしろドン引きみたいなね。

やらかしたオッサンの下ネタをイメージするとわかりやすい。ネット上で燃える火種のいくつかは、美しさのない下ネタと似ている。

一般的な感覚とは何なのか、というのは難しい話だ。難しいからこそ「えぇぇぇ…なんでそんなことしちゃったの…?」というレベルの火種の投下が後を絶たないのだろう。 

自分だって何が一般的なのかはよくわからない。けれども、大事なのは答えではなくプロセスだ。「俺は面白いと思うけど、これまわりから見たらどう思われるかな…?」と一度落ち着いて考えることが重要なのだ。これは想像力の問題というよりは、想像する癖をつけるかどうかという話だ。

想像というか、これだけ炎上のケーススタディが溢れるこの世の中においては、もはやただの分析と言ってもいい。傾向と対策に過ぎない。

いちいちそんなことしてられるか!俺は俺の好きなようにやる!って人もいるかもしれない。勢いが大事ってこともある。わかる。

わかるんだけどねぇ、そういう人はなんというか、我が道を行くというより思慮深さに欠けるように見えちゃうことが多いんだよ。で、ネットってのは得てしてそういうのに厳しいじゃないですか。だからできればちょっとは落ち着いて想像したほうがいいと俺は思うぞ。まぁ知らんけど。

あとキャラも重要。人のキャラは実績によって形成されるので、他の人がやってウケたことで燃え散らかしてもそれは力量の問題なので甘んじて受け入れるしかない。

まぁ雑に書いてきたけど結局何が言いたいかというと、自分が面白いと思ったことを客観視する癖をつけような!ってことだ。難しかったら具体的な人物を思い浮かべるといいかもしれない。例えば、自分の子どもに見せられる姿かどうかとかね。

 

以上。

 

なんか既視感あるなと思ったら前に似たようなことを真面目な方に書いてた

http://konifar.hatenablog.com/entry/2015/07/12/193906